「日本最古の弁財天」といわれる箕面市の瀧安寺へ行ってきました。
箕面の国定公園の中にあり、さらに奥には有名な「箕面の滝」もあります。かつてこの滝で修行をしていた役行者を手助けした弁財天をお祀りしているんだとか。
鳥居は箕面川沿いの道にひそやかにあります。
看板に従って山道を少し登ると、山門がありました。
四方をすぐ山に囲まれていて、とてもきれいです。箕面の駅から1キロほど歩いているうちに、ずいぶん山を登っていたようです。
手水舎です。龍がいます。
まずお迎えしてくれるのは観音堂です。
整えられていて、とてもきれいです。主尊は如意輪観音様です。そしてお堂内にこんな大きな宝珠がありました。
マニ宝珠というそうです。ナデナデしてきました。
こちらは箕面川にかかる朱色の太鼓橋である瑞雲橋です。
その奥に見えるのは本坊や客殿、鳳凰閣ですが、橋を渡っていい雰囲気ではなかったので、こちら側から見ているだけでした。(;^ω^)
橋のたもとにはかわいいおさるさんがいました。
さらに観音堂の奥へと進みます。
山伏さんたちが修行する場のようです。
こちらは大護摩道場。実際に山伏が参集して修法されているそうです。
さらに急な階段を上り、
こちらが本堂。日本最古の弁財天がおられます。
弁天堂です。しかもこちらの瀧安寺は宝くじ発祥の地だとか…!秋には「辨財天まつり」も催されるようです。
財にご縁がありますようにとお願いしてきました。また弁財天の「財」は「才」にも繋がるようです。「辨才」とは言語の才能も意味するようなので、文才があがりますようにとも…。
こちらは大黒堂で、商売繁盛の神様です。
手水舎にまた龍がいます。
きれいですね!!
鳥居の前にはお百度石もあります。
こちらの足跡は弁財天のものでしょうか。なでておられる方がたくさんいたので、私もなでてお参りしました。
神石もあります。こちらもみなさんなでておられたので、やはりナデナデしてきました。石にはいろんなパワーがありますものね。
石だけでなく、四方を山に囲まれたお寺、神社というのはとても神聖な気持ちになります…。緑と朱色のコントラストがとてもきれい。
マイナスイオンをたくさん吸収して、とってもスッキリしましたよ。ぜひ訪れてみてください。
旅データ
- アクセス:阪急箕面駅から徒歩15分
- URL:https://www.ryuanji.org/